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2011年09月 アーカイブ

ホンダとマツダの場合

「自らの思想と自らの手で道を拓く」ことをトップは決意し、方向を定め、全社員にその意志を徹底して伝えることが、日産の未来への道筋でしょう。


・・・そうすれば、錯覚的なものではない、司真っ正面を向いて創造性に取り組む」といった日産のポジションにふさわしいであろう路線が自ずと敷かれてくるようになるに違いありません。


さて、ホンダはアメリカで大きな成功を手にしました。


82年、いち早くアメリカに四輪車工場を建設し成功させた功績にも拍手を贈っています。


しかし、アメリカでの成功が大きくなるにつれて日本でのホンダ車には輝きが薄れてきたことは否定できません。


日々中古車情報をチェックしている日本のユーザーの立場で見る限り、ホンダはアメリカを向きすぎたといわざるをえません。


その典型がアコードですが、アコードはもはや日本市場に寄り添った車だとはいえません。


・・・少なくとも90%はアメリカを向いた車であり、日本はアメリカのおすそ分けにあずかっているにすぎないのです。


"日本のホンダ"は日本でなにをすべきか?

世界のホンダではあっても、将来アメリカ・ホンダが独立しようとも、やはり日本にしっかりした基盤がない限り未来の発展は望めません。


ですから、今改めて「"日本のホンダ"は日本でなにをすべきか」を真剣に問うべきでしょう。


これはF1やインディへの挑戦よりずっと大切なことだと私は考えています。


同じようなことは、中古車情報の多いマツダにもいえることです。


マツダも輸出比率の高いメーカーだけにやむを得なかったのかもしれませんが、ヨーロッパに向きすぎたのでしょう。


そして、その中にアメリカを向いた車がフォードとの関係で割りこんできました。


・・・ですから、まともに日本市場に訴えかけるキャラクターをもつ車が皆無に近い状態になってしまいました。


かといって、ヨーロッパ車にもアメリカ車にもなりきれてはいません。


どの車もなんとなくはっきりしたイメージがなく、ユーザーの選択肢のなかに明快な姿で浮かび上がってきません。


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