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2011年07月 アーカイブ

トヨタの場合・・・

トヨタは中古車情報も多い人気のメーカーなのですから、時代の大きな潮流の見方さえ誤らなければ、例えモーター・ジャーナリストやクルマ好きに退屈だといわれようと、時代に寄り添った、無難で整った顔立ちさえしていればいいでしょう。


・・・つまり、下手に強い個性だの、真の高級感だの、本物のスポーツカーらしさだのといったものを追わない方がいいということです。


ひたすらトヨタ車らしい品質の高さと、整然とした姿と、最大公約数的ユーザーにプラス・アルファの魅力をアピールできるような表現能力をもっていればそれでいいのです。


その範囲内で磨けるところを磨き込んでゆけばいいでしょう。


ただ、少々のリスクは背負っても、世界をリードするメーカーの義務として、環境や安全といった社会的テーマには積極的に先頭に立って取り組む姿勢が絶対に必要です。


・・・今のトヨタにはまだこの姿勢が希薄ですね。


周囲の流れを見回し、他が先にトライするのを待って、その結果を慎重に吟味してからやおら立ち上がります。


トヨタは、世界をリードする企業が何をすべきか、社会にどう貢献してゆくべきなのかを真剣に考えなければなりません。


その義務感と自覚を強くもつことこそ、トヨタの今後の運命を左右するポイントになるように私は考えています。


新しい視点からのクルマづくり

もちろん、合理的で明るく、そして豊かな新しいライフ・スタイルを連れた車の提案もその中に入ります。


「スウォッチ」で名を馳せたスイスのSMH(スイス時計マイクロ・エレクトロニック総連合)とメルセデス・ベンツが、全長2・5mの2人乗りマイクロ・コンパクトカーの生産と販売における提携を発表しましたが(1994年3月)・・・


「スウォッチが提唱するライフ・スタイル重視の価値観」を車にも取り入れたいという、中古車情報の多いメルセデス・ベンツの積極的なアクションを日本のメーカーは果たしてどんな思いで捕らえているのでしょうか。


私に言わせれば、こうしたことこそ日本のやるべきことであり、日本が真っ先にやらなければならなかったことだと思うのです。


今後は、まったく接点のないような異業種間の連携によって、別の視点からものを見つめ・・・


考えられなかったような角度から思考を発展させてゆくことによって、新しい価値を創造してゆくことは欠かせない一手法になるはずです。


そうした観点から考えれば、メルセデス・ベンツがスウォッチと組むならトヨタはウォルト・ディズニーと組む・・・


・・・そんなアイデアがあってもいいでしょう。


ディズニーのカラフルな愛と夢の世界というソフトウェアと、最高の品質を誇るトヨタのハードウェアが結びつく・・・


考えただけでも未来が明るく見えてくるではないでしょうか^^

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