« 2011年05月 | メイン | 2011年07月 »

2011年06月 アーカイブ

輸入車と日本車

欧州メーカーは今後、できるかぎりの低価格路線を敷いてくるでしょう。


明確な顔をもち、伝統の醸し出す香ばしい香りを漂わせ、豊かな個性を身にまとった欧州車は価格がこなれさえすれば、手を伸ばすユーザーはまだまだ増えていきます。


中古車情報の数と一緒ですね。


そして、販売台数の増加につれてアフターサービスの充実、中古車価格の安定といったことを中心としたインフラの整備が順調に進めば(ここに最大の課題があるのですが)・・・


輸入車は多くのユーザーにとっての魅力的な選択肢のひとつになり、より身近な存在になります。


わたしたちユーザーにとってはこうした流れは大いに歓迎すべきですが、日本車にとってはそれだけ厳しい状況になります。


しかし、生産台数の半分を輸出し、アメリカ市場で30%のシェアを占めることによって成長してきた日本自動車産業は、当然こうした流れを真っ向から受けて立たねばなりません。


・・・フェアに戦わなければ自分の首を絞めることになります。

日本車はどこに舵を向ければいいのか

日本車の向かうべき方向の大きな流れについてはこれまでもいろいろ触れているので、ここでは、代表的なメーカーに照準を向けて、少し具体的な話をしてみましょう。


・・・日本車の地位を造り上げた大きな理由のひとつである価格優位性はすでに後退しました。


品質優位性の圧倒的格差も詰まりつつあります。


・・・となると、どうしても「顔がない」というハンディキャップがクローズアップされてきてしまいます。


しかし、同じように顔がないにしてもトヨタ車の場合に限ってはそれでいいと思います。


強力な販売力をバックにしての万人向き指向・・・


そして、中古車検索サイトなど大衆的価値指向を徹底して追うのがトヨタの哲学だとすれば、デキはいいがあえて輪郭のはっきりしない顔を提供することも理解できます。


そして、そうすることがトヨタにとっても、そして無難な姿と信頼性の高さ、不安のないアフターサービスと手頃な値段だけを求める世界中の多くのノンポリ・ユーザーにとっても、もっともいい選択かもしれないのです。


・・・いえ、たぶん間違いなくそうですね。

About

2011年06月にブログ「中古車とわたしLife」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2011年05月です。

次のアーカイブは2011年07月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り

なし