クラッチの自動化
機械が行うということは、なかなか技術的にもむずかしく、実現ができなかったと思うかもしれませんが・・・
実は、1904年にはすでにアメリカのスタートバント兄弟が、クラッチの自動化を行っているのです。
ダイムラーがガソリン自動車を発明したわずか18年後のことでした。
ただしこれは実用化されませんでした。
続いて1912年には、西ドイツのバウアーが、機械式オートクラッチに代わるものとして、流体クラッチを考案しました。
これは、現在のトルクコンバーターのべースになるものです。
その後、ロンドンの市街バスにオートクラッチの実用化第一号として、「シンクレアカップリング」が搭載されたのです。
乗用車に最初に採用され、市販されたのは、1939年のクライスラーの「ワールド・ドライブ」。
これは流体クラッチでした。
この頃にはまだ中古車の情報が少なかったようですね。
一般市民の間で自動車が普及していくのは、もう少しあとのことです。